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「見せるため」から「お客様のため」に
2025.07.31
継続して支援させていただいている企業に向けての接遇研修にて
「どのような心をもって仕事をするか」がいかに大切かということを受講者とともに深める機会がありました。
今回の受講者は、笑顔やメリハリのあるお辞儀、基本のクッション言葉が定着している方が7割ほどいらっしゃいました。
一見するとすばらしく、改善点がないように見受けられるのですが、ロールプレイになると多くのことが見えてきます。
ポイントだけの笑顔で、それ以外の時は冷たい表情であったり、お客様役をお出迎えしているときにも片足を後ろに引いて足を美しく細く見せる立ち方で、上半身は斜めに構えていたり。
オンの時の笑顔は明るく、美しい姿勢ですが、その行動からお客様への配慮や気遣いは感じられません。
対人応対において、自分がどのように見られているかという意識を持つこと自体は大切です。
次の段階に進み、「自分を良く見せるため」の行動から、「お客様の安心・信頼のため」の行動へと意識を変える必要性を実感なさっていました。
今回の受講者の皆さまが、全国でイキイキとご活躍なさいますように✨
接遇には、カタチだけでなく、ココロが必要です。
そんな心を育む機会をこの先も提供していきたいと、改めて誓う機会でした。
※夏の富士山のふもとにて。